パラダイムシフト
パラダイムシフトとは、これまで当たり前とされてきた考え方や価値観、仕組みが大きく変化することです。単に新しい技術を導入することではなく、物事の捉え方や仕事の進め方そのものが変わることを意味します。
建設業界では、従来の経験や人手を中心とした施工から、デジタル技術やデータを活用した施工へ移行することや、施設が壊れてから修繕する考え方から、計画的な点検・補修によって長寿命化を図る考え方への転換などが、パラダイムシフトの例として挙げられます。
国土交通省が推進する「i-Construction 2.0」は、建設現場のオートメーション化を通じて生産性向上と省人化を目指す取り組みです。施工の自動化、データ連携の自動化、施工管理の自動化を進め、従来の建設現場の働き方や業務プロセスを変革しようとしています。
このほか、建設業界では、事後保全から予防保全への転換、紙の図面を中心とした管理からBIM/CIMなどの3次元データを活用した管理への転換、施設を新設することを中心とした考え方から既存インフラの長寿命化を重視する考え方への転換なども、広い意味でのパラダイムシフトと捉えられます。

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