設計状況
性能規定及び性能照査で想定する作用の組み合わせ等を明示するための物理的条件をいう。
漁港・漁場の施設の設計参考図書 – 7 – (水産庁 2015年版[上])
設計状況とは、”性能規定及び性能照査で想定する作用の組み合わせ等を明示するための物理的条件”のことであり、漁港・漁場の施設の設計においては、想定する作用のうち、主たる作用の種類に応じて「波圧時」、「地震時」、「けん引時」(以上、主たる作用が変動作用)などに区分する。
また、主たる作用が永続作用である設計状況は「常時」とする。
なお、「地震時」は、主たる作用がレベル1地震動とする場合であり、耐震強化岸壁などでレベル2地震動を主たる作用とする場合は、「レベル2地震動」として、これらを区分する。
漁港・漁場の施設の設計参考図書 – 17 – (水産庁 2015年版[上])
Leave a Comment