環境性
漁港・漁場の施設の設置個所や周辺地域の経済性・社会的条件、自然環境、漁場環境及び生活環境に及ぼす影響又は効果に関する性能をいう。
漁港・漁場の施設の設計参考図書 – 6 – (水産庁 2015年版[上])
環境性とは”漁港・漁場の施設の設置個所や周辺地域の経済性・社会的条件、自然環境、漁場環境及び生活環境に及ぼす影響又は効果に関する性能”であり、設計対象施設を設置することによって、周辺に及ぼす影響に関して設定するものである。
環境性としては、例えば流れや漂砂に対する影響、水質・底質の変化に対する影響などが挙げられる。これらの環境性については、基本要求性能として位置付けられる場合もある。
また、鋼材の腐食及び生物の付着などの構造物が周辺から受ける影響のうち、構造物又は部材の要求性能に盈虚を及ぼす要因については「環境的影響」として、環境性とは異なるものとして取り扱うものとする。
漁港・漁場の施設の設計参考図書 – 16 , 17 – (水産庁 2015年版[上])
地球環境、地域環境、作業環境、景観に関する適合性。
コンクリート標準示方書【施工編】 – 2 – (土木学会 2017年制定)
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