維持管理性

 供用期間中に生じる劣化損傷に対して行う点検・診断および補修等により、設計対処施設に必要な性能を継続して確保できる性能をいう。

漁港・漁場の施設の設計参考図書 – 6 – (水産庁 2015年版[上])

 維持管理性とは、”供用期間中に生じる劣化損傷に対して行う点検・診断および補修等により、設計対処施設に必要な性能を継続して確保できる性能”であり、設計対象施設の設計供用施設の設計供用期間中に想定される作用による劣化損傷に対して、技術的に可能で、かつ経済的に妥当な方法で補修・補強などを施すことにより、施設に求められる機能を維持し続けることができる性能である。

漁港・漁場の施設の設計参考図書 – 16 – (水産庁 2015年版[上])

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