地すべり、地すべり対策工

 地すべりとは、地下深部のある面を境界として、その定うの土塊が徐々に下方へ移動する現象である。特定の地質や地質構造を有する地域に集中して分布する傾向が強く、崩壊に比較して寒紅梅の斜面が大規模に移動し、特有の地形(地すべり地形)を形成する。
 地すべり対策としては、地形・地下水位等の自然条件を変化させ、移動度買いが安定する方向に導く抑制工と、地すべりの活動力に対抗する力を構造物によって与え、地すべりの活動を完全に止めようとする抑止工があり、これらを総称して地すべり対策工という。

道路土工 切土工・斜面安定工指針 – 9 – (日本道路協会 平成21年6月)

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