擁壁躯体の損傷

 擁壁躯体の耐力不足により躯体に屈折やずれが生じる現象。
 地震動による慣性力や地震時土圧の作用、降雨等の影響による盛土内の水位の上昇に伴う水圧や土圧の増加、ブロック積擁壁の胴込めこのクリートの強度や充填厚さ不足、重力式擁壁やもたれ式擁壁の躯体コンクリートの打継目の不適切な施工、コンクリートの劣化や鉄筋の腐食等、その原因は多岐にわたる

道路土工 擁壁工指針 – 13 , 15 – (日本道路協会 平成24年7月)

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