施工の省力化及び安定性の向上を図るために、コンクリートブロックの大きさを従来のものより大きくした大型ブロックを積み重ねた擁壁。胴込めコンクリートまたはブロック間のかみ合わせにより一体化を図り、自重により急こう配ののり面を保持するものや、ブロック間の結合を強固にし、一体となって自重により土圧に抵抗できる構造のものがある。

道路土工 擁壁工指針 – 8 , 9 – (日本道路協会 平成24年7月)