環境的影響

 環境的影響とは、構造物が周辺から受ける影響のうち、”構造物又は部材の性能を損なうおそれのある物理的、化学的又は生物的影響”のことであり、構造物の安全性に関しては、鋼材の腐食及び生物の付着による構造諸元への影響が想定され、利用性に関しては、潮位、流れ、漂砂、水質・底質などがある。
 漁港・漁場の施設の設計に当たっては、これらの環境的影響を適切に評価し、必要に応じて考慮する必要がある。

漁港・漁場の施設の設計参考図書 – 22 – (水産庁 2015年版[上])

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