設計供用期間

 漁港・漁場の施設の設計において、設計対処施設が要求性能を満足し続けることを想定する期間をいう。

””漁港・漁場の施設の設計参考図書 – 7 – (水産庁 2015年版[上])

 設計供用期間あh、”設計対象施設が要求性能を満足し続けることを想定する期間”のことであり、実際に設計対処っ施設を供用する機関や性能照査で考慮する作用の再現期間(想定した作用の値を上回る値が出現する平均的な年数)とは定義が異なることに留意する必要がある。
 ISO2394(1998)における設計供用期間の概念分類は下記の通りであり、漁港・漁場の施設の設計においてもこれを参照することができる。

 漁港の施設の設計供用期間は、一般的な土木構造物として50年が標準とされるが、漁場の施設においては、30年あるいは10年とする場合があるなど、異なる施設もあるので、注意が必要である。

漁港・漁場の施設の設計参考図書 – 23 , 24 – (水産庁 2015年版[上])

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