土留め

 開削工法により開削を行う場合に、周辺土砂の崩壊を防止すること、また、止水を目的として設けられる仮設構造物を言い、土留め壁と支保工からなる。土留め壁には親杭横矢板壁、鋼矢板壁、鋼管矢板壁、柱列式連続壁、および地中連続壁がある。
 なお、掘削深さ3m以浅で、1段ないし2段の切ばりを支保工に用いた土留めを、特に小規模土留めとして取り扱う。

道路土工 仮設構造物工指針 – 2 , 4 – (日本道路協会 平成11年3月)

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