盛土によって形成された土の斜面。のり面には必要に応じて小段を設ける。のり面の上端をのり面、下端を法尻またはのり先という。

道路土工 盛土工指針 – 3 , 4 – (日本道路協会 平成22年4月)

　盛土工または切土工によって人工的に形成された土または岩の斜面をそれぞれ盛土のり面及び切土のり面といい、これらを総称してのり面というが、本指針では切土のり面を指す。斜面は、道路土工によって人工的に形成された斜面、すなわち盛土のり面及び切土のり面と、地山のままの自然斜面の双方を含んだ抗議の意味でつかわれる場合があるが、本指針では自然斜面を指す。

道路土工 切土工・斜面安定工指針 – 7 – (日本道路協会 平成21年6月)