行政書士を受験する奴_1週目の1

 私の専門は土木、もっと言えば土質です。即ち、(宅建を持っているとはいえ)行政書士は全くの門外漢です。
 新たな分野の勉強のスタートは2種類あると思っています。一つはひたすら過去問を解くことで学習するもの、他方はとりあえず参考書を流し読みして学習内容の全体や雰囲気、用語の使い方に馴染むものです。
 前者は過去問重視の試験かつそこまで難しいものでないときに、最速で効果が出ます。対して後者は難易度が高い資格に腰を据えて取り組むときに有効です。なので、今回の勉強のスタートは”参考書の流し読み”です。

 参考書は本屋にあったもので「読みやすそうな」「端折りが過ぎない」(だろう)ものを選んでみました。早稲田経営出版さんの”2024年度版 合格革命 行政書士(基本テキスト約800p)”です。
 1日目に3時間ほど読んで50ページ程でした。1日に確保できる勉強時間は1.5時間程度ですので、1日に25ページ、土日にもう少し読めるとしたら3~4週間程で1周になります。年内に1周、キリがいい。ひとまずはこれを目標に勉強します。

 皆さんは自分にマッチする参考書を、一発で引き当てられますか。私はこれまで取得した資格で何度も参考書を買いなおしました。土壌汚染調査技術管理者試験を受験したときは、そもそも参考書が多く出回ってないこともあって、何冊も買いなおしました(しかも結局一番良かったものは、環境省が公開しているガイドラインでした。無料の。)
 購入前にあたりを引き当てる才能や運が欲しいところです。

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