2019年問6~10【コンクリート診断士】
問6
図1に示す海洋コンクリート構造物のP部(●)とQ部(〇)における鉄筋のアノード分極曲線とカソード分極曲線を図2に示す。これらの図に関する次の記述中の(A)~(C)に当てはまる(1)~(4)の語句の組合せのうち、適当なものはどれか。
コンクリート中の鉄筋の腐食速度は、一般に( A )の影響が大きいカソード分極曲線と、アノード分極曲線の交点に対応する電流密度の大きさにより決まる。図2における①は( B )、②は( C )のカソード分極曲線である。
正答:2
編集中・・・
問7
エトリンガイトの遅延生成(Delayed Ettringite Formation : DEF)に関する次の記述中の(A)~(C)に当てはまる(1)~(4)の語句の組合せのうち、適当なものはどれか。
アルカリシリカ反応とひび割れの形態が似ているコンクリートの変状として、DEFによるひび割れがあり、海外で多くの事例が報告されている。また国内では、コンクリート中に内在する( A )が多く、プレキャストコンクリートなどの養生温度が( B )場合で、コンクリートに水分の供給が十分にある場合に発生の危険性があるとされている。また、アルカリ含有量の( C )場合に促進されることがある。
正答:3
編集中・・・
問8
コンクリートの耐凍害性に及ぼす各種要因の影響を示した次の(1)~(4)の概念図のうち、不適当なものはどれか。ただし、(1)、(2)、(4)のコンクリートの水セメント比は50%、(3)および(4)の空気量は4.5%とする。
正答:3
問9
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