換算沖波

  換算沖波とは、設計沖波が屈折、回折等によって変形した後の波を称したもので、設計計算上の仮想波である。その地点の水深によって決まる浅水変形や砕波変形、及び周囲の平面的地形条件による屈折、回折の影響を受けた結果として与えられるため、このような考え方が用いられる。

漁港・漁場の施設の設計参考図書 – 30 – (水産庁 2015年版[上])

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